
すが、これを1つずつ説明していきますと、とても時間がありませんので、ここのところが聞きたいということがありましたら、ぜひご質問していただければと思います。
それから、チケット販売の部分というのが一番力を入れてやらなければならない部分になるんですが、これは地域の条件によりましても全く違いますでしょうし、ここではどちらかというと大都会のやり方の例で行っております。今、東京、大阪のような大都会ですと、一番の宣伝の中心というのは、ほとんどがDMになっているようですね。この辺は地域の場合と事情がかなり違うのかもしれません。大都会やその近辺では、長年の間いろいろと催し物をやっているうちに集まったDMの名簿ですね。これは、それぞれ企業秘密のようになっていまして、場合によっては、それだけでほとんどカバーしちゃうんだというような話も聞くぐらいに、DMが中心になっているようです。
何かご質問、また、おっしゃりたいことをどうぞ。
○鈴木
岩手県の一関文化センターの鈴木と申します。中学校の修学旅行以来、20年ぶりぐらいで札幌まで来ましたので、せっかくですので、2点、質問と、ふだん感じていることを話させていただきます。今の資料4の中でチケットの発売というのがありましたけれども、うちの会館の場合は大体3ヵ月ぐらい前を発売の目安にしているんですが、いつまでもテレビコマーシャルですとか宣伝をやっていると、何だ、まだ売れないのかと思われるところもあって、果たしてその3ヵ月という目安がいいのか、それとも、もう少し短期集中で売った方がいいのか、その辺、今悩んでいるところでございます。何かいいご意見がありましたら、教えていただきたいと思います。
あと、東北、北海道という東京から離れたところにいますと、劇団とか音楽家の皆さんは大阪とか東京とかを中心に活動しているところがほとんどなんですが、あご足の問題で、例えばパッケージでオール込みで幾らといったような場合は非常に助かるんですが、足代ですね。宿代については仕方ないのかなと思うんですが、この交通費について、劇団とかオーケストラとかによって取り扱いが違うなということを非常に感じております。
今度、3月にやる劇団は非常に良心的で、全国で何カ所かを回り、交通費は全部プールして幾らとしており、非常に人数の多い劇団だったものですから、助かったなという感じがしているんですが、例えばオーケストラですと、コースに入っているにもかかわらず、東京往復というような計算してくることもあるのです。
そのとき、片道でいいのではないか、せめて7割でといったような話を個々にしている
前ページ 目次へ 次ページ
|

|